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インターローカル ニュース |
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/// ニュース /// |
2003-05-12 |
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ハイテクばかりがバイエルン・ベンチャーではない メセナでブランド戦略強化 プロ向け歌唱練習ツールのFamiro records |
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| プロ向けの歌唱練習ツールのベンチャー企業、Famiro
records(ニュルンベルグ、ファビアン・ローバサー社長)は、このほどブランド戦略を強化していくことを明らかにした。 同社の主力商品は『COACH ME』というプロ向けの歌唱用の教材。冊子と生ピアノを収録したCD(コンパクトディスク)のセットだ。ローバサー氏の夫人、デネッテ・ヴイトナー氏はプロ、あるいはプロを目指す歌手のトレーニングを行うピアニストで、“生徒”たちが夫人のピアノを録音していくのを見て、商品化を思いついた。 言語はドイツ語、英語、イタリア語の 3 ヶ国語で対応。2002 年にモーツアルトの『フィガロ』など有名な作品 40 タイトルを商品化。販売を開始した。現在 87 作品。1 年後には 124 作品にまで増やす予定。『最終的には 500 作品を商品化する』(ローバサー氏)。 注文はドイツ国内をはじめアメリカ、フランス、スイスなどから舞いこむ。今のところアメリカが最大のマーケットで有力な音楽ソフト関連の会社とのパートナーシップが奏功している。 また、同事業に対してベンチャーキャピタルも注目しているようだ。96 年の創業時の資金調達ではベンチャーキャピタルから調達できたのは全体の 10 %。『COACH ME』を立ち上げた際の増資では、60 %をベンチャーキャピタルから調達できた。『カナダに同様の会社があるほかは、ほぼ競合相手がない』(ローバサー氏)。また、マーケティングを担当している同社長の弟、ユリアン・ローバサー氏は『製品に関してはシリーズを増やしていく速さと質。そして“芸術との近さ”と経営技術との融合がわが社のコア・コンピタンス(核になる競争力)』だという。 今後は企業ブランドの確立にも注力する。方法はメセナ、いわゆる文化支援だ。手始めに昨秋ケルンで行われた音楽コンクールへ支援を行った。『わが社はまだまだ小さな会社。イメージをつくっていく必要がある』(ユリアン・ローバサー氏)。今のところ、利益はでていないが、2004 年から黒字に転化する予定だ。 ちなみに同社が位置するバイエルン州はハイテク関連のベンチャー企業が多いことで知られている。(了) (『週刊京都経済』 2003年4月7日付に掲載分) ・・・購読はこちら |
兄弟でベンチャー企業を経営。社長のファビアン・ローバサー氏(左)は弱冠28歳。 |
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