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2003-03-02

 


ニュルンベルグ・おもちゃのメッセ
ドイツで電子商取引増加傾向

eBay 初出展


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毎年ドイツ・ニュルンベルグで行われる 『International Toy Fair』 は世界最大級の玩具の見本市。今年も 1 月 30 日から 6 日間にわたりおこなわれた。世界 61 カ国から 2,716 の出展があり、74,100 人が訪れた。

 今年は『マルチメディアホール』のコーナーがなくなり、電子商取引、いわゆるE-コマースの大手、eBaybが今年はじめて同メッセに出展したのがひとつの特徴。

 マルチメディアホールができたのは 2000 年。ソニー、任天堂といった家庭用ゲーム機が幅をきかせ、この年の記者会見でもビデオゲーム市場の成長ぶりが強くアピールされた。

 今回同コーナーが撤退したのは、出展者がなくなったことにある。ビデオゲーム類は玩具の販売店よりも、パソコンなどを扱う電気店などで売られることが増えた。ゲーム機のメーカーにとっては玩具として分類するのは違和感があり、出展の中止は販売戦略上の判断と見られる。

 一方、E コマースの大手 eBay のドイツ法人は通路に小さなブースを設営したのみだが、用意された 2 台のコンピューターには人だかりが絶えずでき、人々の関心の高さがうかがえた。

 eBay そのものは売り手と買い手を仲介する役割を果たすサイト。ドイツでも近年『ネットで買い物』という買いかたが増えたことが見本市出展の背景にあるようだ。ちなみに 2000 年第 3 四半期、6 千 500 万 US ドルだった売上も 2002 年の同時期には 7 憶 4,400 万 US ドルと飛躍的に伸びている。また玩具のみの売上も同様、1,325 万 US ドル( 2001 年)から 4,161 US ドル( 2002 年)と好調だ。

 ちなみに同サイトでは 13 万アイテムの玩具を買うことができ、30 秒ごとに『レゴ』が売れ、80 秒ごとに木のおもちゃが売れているという。

 ドイツといえば新技術に対しての抵抗が強い傾向があり、インターネットの普及率も遅れていたが、ここ数年で飛躍的に普及率が伸びた。ちなみにアクセス数はドイツ最大のISP のポータルサイト 『T-Online』、検索エンジン 『Google』 についで、3番目に eBay がくる。E-コマースへの関心もインターネットの普及と同時に高まっているといえそうだ。

 同社のカテゴリーマネジャー、アレキサンダー・ステウアさんは『われわれのオープンな姿勢がドイツでも功を奏した』と分析する。(了)

(2003年2月17日付『週刊京都経済』掲載分)
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初出展のeBay。人々の関心は高い。

 

 

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