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2003-01-13

 


バイエルンのロボット開発
エアランゲン大学などが共同研究
【バイエルン州】 ドイツのハイテク振興地域であるバイエルン州でロボットの研究開発が行われている。

エアランゲン‐ニュルンベルグ大学、アウグスブルグ大学、パッサオ大学、ミュンヘン技術大学の共同研究プロジェクト『 ForSip (Bayerische Forschungsverbund fur
Situierung, Individualisierung und Personalisierung in der Mensch-Maschine-Interaktion)』を、今月9日付のエアランガー・ナハリヒテン紙で『新しいバイエルンの研究分野』として紹介した。

同紙によると、研究内容は人とのコミュニケーションに関するソフト開発。3年計画のプロジェクトだという。研究チームは言語学、ビジュアル処理の専門家、データベースの専門家らで構成されている。

このソフトによって、ロボットが人間の気持ちを読み取れる、人間らしい反応をする。また、ユーザーの状況、例えば仕事中か休憩中かといったことを判断できるようにするという。

日本ではホンダの『アシモ』やソニーの『アイボ』など、近年、ロボットの技術開発がよく知られるようになった。ロボットコンテストなど技術系の人材育成を目指す催しも盛んだ。ここにきて、大阪市などは企業誘致などを目的にした「ロボットシティ」として地域振興としてもロボットがテーマにあがるようになっている。(了)

『 ForSip 』ホームページ  http://www.forsip.de/

【編集メモ】 大阪市とロボット〜地域のストック、活用できるか

◆2005年にロボットによるサッカー等を行う『ロボカップ』の世界大会が行われます。大阪市が開催地候補として名乗りをあげているそうです。このニュースを知ったとき、オリンピック招致の失敗をふと思い出してしまいました。

◆しかしながら、地域振興策にまで登場するようになったロボット。ずいぶん現実的な存在になったものです。

◆ロボットの研究は人間の研究であるという一面があります。特にロボットが社会の中でどういう役割をはたしていくかを考える場合、技術系のみならず、芸術、教育、福祉、防災など様々な分野からの切り口があるといえます。

◆大阪にはこれらの分野の蓄積はあるはずです。ロボットというところへ収斂させることではじめて地域振興につながるように思います。(高松平藏)

 

 

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