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2001-07-13

 


タウンミーティング奈良で開催

竹中 経済財政担当相、「民主主義の実験」と位置付け

 

【奈良】小泉内閣の閣僚によるタウンミーティングが、今月7日に奈良県でも行なわれた。

会場になったのは奈良県社会福祉総合センター(橿原市)。音田昌子さんが(読売新聞大阪本社編集委員)コーディネーターを務めた。4人の閣僚と6人の県代表がパネリストとして参加した。

パネリストの閣僚は次の通り。

中谷 元 ・防衛庁長官
竹中 平蔵・経済財政担当大臣
松田 岩夫・副経済産業大臣
  泉 信也・副国土交通相大臣

内容的には、地場産業という見地から県代表のパネリストが林業の危機をが説く場面があった。また、市町村の合併、道路特定財源に関することが話題になったが、とりわけ、教育問題に関する話に集中した。

一方、注視する必要があるのはミーティングの質だ。税制や選挙制度などに対して提案型の発言も多くあったのが今回特徴だ。陳情や一方的な反対型の発言も一部あったが、対話の機会としての場が成り立っていた。

終了後の記者会見では、「双方向のタウンミーティングらしくなった」と竹中 経済財政担当相が感想を述べたほか、松田 副経済産業相も「みんなでよくしていこう、という気持ちを感じた」と述べた。


約360名の県民が集まった

 

■タウンミーティング、進化させる
竹中 経済財政担当相(=写真)は今後のタウンミーティングの展開についても記者会見で話した。その中で、同相はタウンミーティングを「民主主義の実験」として位置付けた。

新世紀維新とした構造改革は、霞ヶ関の構造のみならず、政治の舞台で国民ときちんと対話できる仕組みを作りなおす必要もある。

これに対して、小泉内閣はメールマガジンの発行など、国民と政治をつなげる新しいチャンネルをつくっている。タウンミーティングもその一環だ。メールマガジンやインターネットなどとの対比でいえば「オフミーティングとして重要だ」(同相)。

さらに、「第2ラウンドでは、例えば各地の会場で質問した人だけ集めて、もう少しクローズな形態を試みてもいいかもしれない」と続けた。

奈良のタウンミーティングに参加した県民は364名。翌日に行なわれた三重県では複数の小規模の会場をつなげて対話を進める「分散型」などの試みも行なっている。(了)

 

 

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