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インターローカル ニュース |
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///ニュース/// |
2001-04-24 |
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ノウハウ蓄積型の成長支援組織構想 事業失敗経験者の教訓も取り込み |
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| 【大阪】 企業の新規事業や創業間もないベンチャー企業を支援する組織を立ち上げる構想がある。大阪のコンサルタントらが集まってつくるもので、立ち上げ当初の運営に実際関わるかたちの支援を行なう。 支援組織の構想を打ち立てているのは五十右 信啓さん、コンサルタントの勝見博光さんらのグループ。五十右さんは複数のベンチャー企業に取締役などのかたちで一定期間関わり、立ち上げてきた経歴の持ち主だ。 支援方法は、企業の新規事業やベンチャー企業に期限を決めて当事者として関わる。いわば起業や新規事業立上げに関する専門家を送り込む人材派遣型支援で、ある程度リスクを一緒に負うかたちだ。また、支援対象の業種にはこだわらない。「新しい事業には起業家をとりまく周りの力が不可欠。業種ごとの専門知識よりも、周りの力を編み上げるコミュニケーション能力が重要だ」と五十右さんは支援の勘所を話す。 構想のきっかけは、五十右さんらが、三和総合研究所や日本エル・シー・エーなどに所属するシニアクラスのコンサルタント約10名で支援のあり方などについて話合ったことに端を発する。昨今ベンチャー企業の創出が求められるが、関西方面では立ち上げを得意とする人材が不足にあると分析。NPO 的な支援組織を構築することについて合意が得られた。 組織にする理由は知の共有化にある。支援を行なった際、経験から得たノウハウや問題点を共有することで、支援能力を高めていく。 加えて、既存の組織では吸収できない人材の活用や雇用にも一役買いそうだ。最近は分野や業種へのこだわりよりも、立ち上げそのものに興味や能力を持つ人材も増えてきた。また、起業の失敗経験者といった人材も少なくない。「事業を失敗した人たちは多くの教訓を持ち、注意点をよく知っている」(勝見さん)。こうした人材を「起業成長支援」の専門家として組織することも計画しているという。 実際、五十右さんらは3月から IT 系のベンチャー企業への支援を開始している。さらにここ、1、2ヶ月のあいだに支援契約先を増やして実績をつくる予定だ。 インキュベーションの多様化傾向 ところで最近、インキュベータ(「ふ化器」の意)の支援内容が多様化する傾向があるようだ。これまで、事務所スペースなどを安価に貸す「不動産型インキュベータ」が多かったが、支援の内容を目的に応じて特化するなどの動きが出てきた。 例えば、昨年7月からオープンしたパテントラボ(大阪市天王寺区)は特許の取得までを対象に、1〜3ヶ月の短期集中型支援を行なっている。同ラボを運営する小南典子さん(大阪府立特許情報センター 主査)は「3ブースあるが、7月末までは満室状態」だという。問い合わせも多く、ブースを増やしたいところだが現在の体制では3ブースが適正規模。当分は濃度の高い支援内容を維持していく構えだ。 マルチメディア関連のインキュベータ施設、ソフト産業プラザ iMedio(大阪市住之江区)は昨年増床。高速の通信インフラやスタジオなどの施設が入居企業にとっての魅力だが、業界の専門知識をもつスタッフが施設運営に関わっていることが強みだ。今年1月にオープンした大阪産業創造館との連携も行なわれている。 元祖「不動産型」ともいえるのが、国内最大級のインキュベータ、京都リサーチパーク(京都市下京区)だ。しかしながら、昨年9月に「ビジネス・アクセラレータ室」を設置した。これは複数の独立系ベンチャーキャピタルと連携して、起業・成長の支援を行なう。知的所有権や技術・販売提携、人材紹介から株式公開までカバーするものだ。同社企画開発部長の大野恭介さんによると「インキュベータとしての付加価値を高めるものだ。アクティブな支援を行なう」という。 インキュベーションの多様化は、支援を受ける側のニーズの変化といえる。すなわち、保護育成よりも成長につながる支援が求められている。五十右さんらの構想もこうした流れの中にある。(了) ◆パテントラボ(大阪府立特許情報センター内) ◆iMedio ◆KRP <参考記事> http://www.ascii24.com/24/news/keyp/article/2000/07/07/610042-000.html http://www.ascii24.com/24/news/topi/article/2000/08/29/617605-000.html |
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【読者からのメール】 ◆「会社のつぶし方」をまず知る必要あり。 (大阪・広告代理店勤務 企業コミュニケーション担当、男性36才) 企業のバイアウトが活発化してきました。 会社立ち上げやバイアウトの1〜10まで知っている経営者は皆無の中で、どこまでできるかが試されている。こんな状況の今、大事なことは「会社のつぶし方」。これを知らないと怖くて立ち上げられない。 去年 会社に研修にきていた大学生が「私はベンチャーをたちあげたい」というので、「なんの?」ときくと、「考え中」という。では何でもいいから立ち上げてみたら? というとだまってしまう。 昔 映画監督をしたい!という人がたくさんいたけど、「どんな映画?」というと、黙ってしまうのと一緒ですね。 会社のつぶし方──つまり、柔道の受身を最初に叩きこむのと一緒だと思う今日この頃です。 |
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