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2000-12-18

 

独国内でビールの市場規模が縮小傾向

 

【エアランゲン】数年前から日本でも地ビールが盛んになってきた。それに対して、もともとドイツは地ビールが主流。地域の人によって、地ビール会社が支えられている。したがってビール会社はマーケティングよりも製造部門に注力してきた。

しかし、昨今事情が少し違ってきた。エアランゲン市の地ビール会社、キッツマン社の製造責任者(ブラウマイスター)、カールハインツ・マデレルさん(=写真)によると、最近マーケティングや広告、イメージ戦略を強化する必要性が出てきたという。

これまで、ビール会社の経営のなかで高度なマーケティング戦略よりも、味にうるさい地域の顧客に応えるために製造部門に気をつかっていた。ところが、最近、健康志向の若者を中心にビールを飲むことを敬遠する傾向が増えた。「ビール腹」にはなりたくないというのがその理由だ。そのため、ドイツ国内でビールの市場規模そのものが縮小傾向にあるという。

「既存の顧客を逃してはならない」(同氏)という危機感を受けて、キッツマン社はラベルのデザイン戦略をとった。同社は毎年、クリスマスシーズンにだけ特別なラベルをビンに貼るが、印刷会社の提案をうけて、銀紙のような光沢のある紙を使用。例年にくらべて20%程度売上が伸びたという。(了)

 

 

 

 

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